いろいろ教えてもらい、すぐに身に付かないことはサッカーノートに書き、個人指導を要求してきた選手のうちの１人から連絡がある。昔の教え子が横着にも裕福になってるのはとても嬉しいものだ。
教え子だけには成功してもらわないと。失敗を回避できるメンタルを小学生時代に養ってるわけだから。
羨ましいので、秘訣を教えてもらう立場で聞いてみた。過去に私から教わったものだと言う。覚悟の仕方を教えてもらって、経験さえ積めばできるんじゃないかと言う。RESPECTの意味も含めてだと。
しかし今の時代、現状の環境を持ってして、指導者へのRESPECTは子供から期待出来るとは思えない。教育を受けてないからだ。サッカーノートに、教わったことを自ら書いてるなんて皆無、教えてもらったのにすぐに出来るわけもなく、覚えれるスキルもないのに。軽く教えてる俺ではない。熱心に伝え時間をかけながら本質を教えてる。何かに残してこそがRESPECTだ。一番いはいいのは体に覚え込ませてくれることだが、せめて脳か紙かにでも残さないと。
熱心なのも、何割かの子へは、一方通行で抜けるみたいだ。重く受け止めることから逃げてては無理というもの。
教え子たちの作文でも読んで泣くのも楽しい。
うちのチームの選手たちが他チームを応援してた。声を出して応援してた選手が数名いた。仲間意識は大事である。嬉しいものだ。自分のことばかりの人間が大嫌いなので、人を応援できる人間性は良いと思う。ゆとりの恩恵か産物か。
欲を言えば、自分のことも応援出来るように努力をしてくれたらいいのにな、と。
