日常的な事

16時30分からの練習に、グランドへはいつも通り15時入り。準備にはしっかりと時間を費やす。マーカー、コーン、ハードル、ラダー、ミニゴール、これらを配置するのに40分、俺は仕事として汗を流した。近くに公園があり、園児が騒いでいる。癒されそうな光景だが、こういった場合も少年サッカーと同じで親次第。頼むから邪魔はしないでと願う俺、可愛い園児が可愛くないという思いにさせないでねと。さて、40分の仕事で出来上がったグランドは見知らぬ園児のせいで面白くないことになる。3240円支払って借りたグランドに好き勝手に入って邪魔をされ、それによって俺は、やり直しの仕事が増える。
「ちっぽけな俺の心に空っ風が吹いてくる」と尾崎豊を口ずさみながら憎悪を抑えた。
大人たちは仕事をしている。自分の仕事を邪魔されたらどういった気分になるのだろう。対応の仕方は学校では習わずしても社会通念上スキルはある。しかし気分は良くない。たとえ相手が園児だろうとも。
野犬に注意と書かれた看板が目立つグランドである。
俺のマーカーが、俺が並べたマーカーが、空中を舞う。そしてコーンは・・・ハードルは・・・近くに母親の姿はない。
山口県周南市の体育協会が管理をするわけだが、さて、、、投光器を使って練習をしてたら、やめろと注意をしてきた周南市の体育協会が管理をするグランドでの出来事だった。
こんなことばっかり、サッカーをする環境が著しく悪い地域と思ってしまうのは仕方がないのではなかろうか。