信じられない大人

子どもの意志は無視され我がチームを去る。可哀想な子どもに声のかけようがない。「こっちの父さんが、、、」が口癖だった子は暗い顔つきで俺の顔を見ようとしなかった。涙は親の理不尽さではなかろうか。真実は子どもの顔に出ている。俺とのコミュニケーションもしっかり取れてたのに。
スポ少に入りますと言い、クラブチームへと移籍した。数ヵ月前の出来事だ。
「こっちの父さん」が決めたのか?
あっちこっちに父さんがいるのか? 

過去の辞めていった奴の顔を思い出せと言っている。どんな顔をして去って行ったのか。その時の言葉を忘れないために時々話題にするようにしている。

辞めて数ヵ月経過すれば本性が見えてくる。