車を飛ばして1時間15分、久しぶりの、山中にある体育館へ。微妙な距離も、私は心を踊らせながら向かった。ドライブには快適な天候は、世間の大袈裟な台風情報がアホ臭く思えるほど気持ちよく運転をさせてくれた。
少しでも多くの時間、サッカーに関わるのが非常に重要なことだと気付かないのは罪だと感じる。それは年齢のせいかもしれない。がしかし費やした時間は嘘をつかないせいで確信を得ている。努力が報われなくてもだ。
サッカーと自分との距離感は己の行動と人間力で決まる。サッカーから近寄ってくるのと自らサッカーに近寄って行った者とは中身が大きく違う。
距離,,,距離感…難しいようで単純明快。
待っているばかりの受け身な態度では成長を諦めるしかなく、自分が若いならば、そんな人間とは距離をおいた方が身のためである。子供ならなおさらだ。
練習会場へ行く距離と、人との距離感は、測定する眼を精度の良いものを使わなければならない。
