距離感

練習に体験でと参加する子が来る。園児なら別だが小学生相手にゲスト扱いしない場合がほとんどで、心や頭の中まで侵入してみる。子どもには近寄ってもいい距離がある。指導者として近寄ってあげないといけない距離がある。

ハッキリとした距離感を持って人間と接している。相手のことを人間と認めてない場合に微妙な距離感を持つ。
気を使ってまで嘘はつかない。嫌いなものは嫌い。それでこそ人間味があるというもの。

自分と歳の近い女性と感覚が合わない。
異性で同じような環境で育った人は絶対にいない。絶対に。
なので、歳が近いからとか同世代だからだとかいって仲間意識持たれても困る。同じ内容で笑ったりしない。勘違いは大幅に迷惑。上でも下でも世代違いの異性の方が気が合うのだ。経験上、笑うツボが同じだったりする。

臆病者や卑怯者は遠くにいる。どの学年も4年生くらいから距離感が生まれる。マイクロバスの中でも強い奴は俺の近くにいた。奥から詰めろ的な教育はしない。そんなことを言う大人は子供の育成に邪魔でしかない。遅い奴が余った席に座ればいいし、弱い者は人から離れた場所にいた方がいい。
行動の早い奴がいつもチームの世話をしている。そのために損をしてしまう境遇は無くすどころか、遅い奴に損をさせないと平等ではないのだ。