違い

算数と数学の違いを聞かれることがある。どちらかというと数学を教える方が楽かな。
算数は数を数えたり計算などをして、答えを出すことを重点においた数学の基礎的な部分に対し、数学は答えを出すことよりも答えを出す過程の考え方や論理性を重視した学問である。だから算数では答えさえ合えばいい。だから数学では答えだけでなく解法までが点数に反映しても仕方がないと言える。サッカーは算数に近い。しかしサッカーを数学に近づけている指導者が多く、プロセスで選手を評価してしまっている。ゴールを奪うことを素直に認めてくれる指導者にサッカーを習いたいものだ。試合と練習が大きく違うことが、はたしてサッカーを発展させることと結びつくものなのだろうか?そうでなくありたい。