山口県大会決勝

同時代の世代がこうした最も偉大な出来事を経験することなくその傍らを通りすぎるように生きているのである。
その、最も偉大な出来事とは、最も偉大な思想、、、しかし最も偉大な思想とは最も偉大な出来事である。そして最も遅く理解される。
少人数しかいないsmallクラブteamのリベルダーデが9年連続決勝戦に挑み、負けは1回、そして相手が毎回違うチームであること、誰が分析してもリベルダーデのチーム作りに評価を視るだろう。
全国大会常連と言われて経験値がある等という人は、毎年同じ選手で戦えるとでも思っているのか?それは、正しいと言っておこう。違う人種の意見に否定はしない。我々はリベルダーデだから。
彼の言葉を借りるなら、遠くにある星から来る光は、最も遅く人間に訪れるというもの。そして光が人間に届かない間は、そこに星があることを気づかないで否定する。
彼の精神が理解されるまでには1世紀を必要とされることだろう。
9年目の9回目の決勝戦、残り2秒で決勝ゴールだった。
再三のファールを流され、ハンドというルールもない試合となり、偶然のプレーでイエローカードをもらい、ゴールまでもやり直しにされた決勝、運が無かっても勝ったのは実力があったということだろう。
ビデオアシスタントレフリーがあれば、いつものトレマッチと同じ点差になってただろう。トレマのレフリーは、決勝戦のお互いの監督がやってたわけだからね。