夏休み前以来、久しぶりに我が家での風呂、そして我が家でのベッドに懐かしさすら感じる。爆睡しそうだ。
振り返れば海水浴にカラオケやバーベキューといった通常の遊びに加え、チームで二千キロ以上のドライブに全国大会まで経験は感無量と言うしかないだろう。バスを貸してくれた人から支援応援してくれた人たちへの感謝は絶対に忘れてはいけない。
44日間の休む間もない夏休みは、俺にとって最高にエンジョイだったと言える。気が緩む9月に自身大会の毛利記念杯を計画したのは正解だと思った。夏休みをやりきった感よりも毛利記念杯に気が張っているおかげか、疲れたなんて言葉も脳裏あるだけで口にはしないでいられる。
選手は休みが多かった。学校に邪魔された感もあるが、トップチームは例年に比べて休みが多かった。数字オタクな俺はパーセンテージで比べる。全員の欠席回数を全員の練習回数で割れば、簡単な期待値として比べられる。トップチームメンバーで計算すれば自ずと先が見えてくるだろう。
後は驚愕の油代を支払い、気にせず次へ進むだけとしたい。
