歳相応に

大会中の懇親会や大会後の打ち上げと称しての夜会を楽しんでいる。美味しいものを口にする喜びは年齢を重ねると一層強くなるみたいだ。
疑似息子や期間限定息子などと、人が真似できないようなことをやってきた。全くの他人の子と寝食を共にし育てていく。何の見返りもないことが重要であり真摯に心と向き合えるというものだ。しかし躾が甘くなっているのは、これも年齢を重ね過ぎたせいだと思わざるをえない気がする。

腰も首も慢性的な痛みがある。もちろん膝も。どうやら丈夫な体は若い頃だけだったに違いない。無理は自惚れからも来そうだ。

グランドで見知らぬ人から話かけられる。毎週のように俺のことを観察してたという。どういった人物なのかと聞かれ、どういう団体なのかと尋ねられた。
この前は、よく頑張ってるからと言って、知らない爺さんに2本のコールドスプレーを差し入れされた。
応援してくれる人もいるのか。