ネガティブ万歳

どうせ独りなんだと思いながら試合会場に向かう。当然モチベーションはない。朝をゆっくり出てゆっくり走るという安全運転になりましたと、ボジティブな考えを持つように言い聞かせても無駄な話。気分はのらない。
チームに愛情を尽くしても報われない世界に飽きてしまっているのではないかと自問するが自答はせず。自問自答する人間のほとんどは自己満足の世界に満足する人種だと思っている以上、自問しても自答してはならずと偏った考えに楽しむしかない気がする今の立ち位置。

そんなネガティブないつも通りの気持ちでグランドに向かって良かった。
何一つ期待していないのだから、何かしらあれば良いこととして処理できる。
教え子が挨拶に来た。チーム所属時に挨拶というものは教えていない。自ら判断して挨拶をするべきなので、誰にでも挨拶するのはやめた方がいいと小さく教えてはいる。人間なんだから情を育てないと。
もちろん親の責任化の中、挨拶という振るまいは、いろんな人にするものだと思っている。見て判断すべきだと。
卒段してからの行動が、その家庭の質だと常に感じているわけで。行動は嘘をつかない。

会食会を申し出た。教え子の中学生に対して私の方からアポを取る。リスペクトは習って覚えたものではないので誰に対してもなせる技だ。気分が良い中での支払いは安く感じるのを私も知っている。どうせ金持ちではないのならば、お金はいい使い方をしなければならない。

懇親会で飲んで喋って今ホテルに帰ってきました。携帯で書き込むのも面倒くさいですし書いたものを見直す元気もないのがアルコールに負けてる事実かと。
隠居生活が近いのかもしれません。