そういえば

試合が終わった後、相手チームの選手が一人だけ私に握手をしに来た。元教え子かなと思ったのだが、残念、違う子だった。期待するもんじゃない。しかしその子、いい度胸してるのか、ボケてるのか、興味がある。かつて、いい選手の行動に似ているのだ。

 

私のチームを辞めて他のチームへの移ってしまった子を見かけた。子の意思ではないので仕方ないとは思っている。

そんなことよりも成長ぶりは一応確認しといた方がいい。人にも聞いてみて、その選手の成長ぶりを確認している。いたってシンプルに。

私の自信になるようなら指導者を続けていくようにと昔から決めているのである。子どもには可哀想だと思いながらも、親権がペット化するなら仕方ないかと。

そして私が選手育成で負けるようなら、指導者なんてキッパリと辞めている。

 

やりたいからやり始めたわけではない。

やり始めたら楽しいからとか、幼稚な考えは持ち合わせていない。

頼まれたからの他にはない。子ども優先主義ではあるが、大人に頼まれなくてはやるべきではない。過去に寝食を共にしてた子たちは本人の要望だったけど、やはり親からのお願いがなければ引き受けていない。

 

試合が終わってからのベンチ挨拶はしないで下さいということがある。スケジュールが遅れなくていい。試合の前の、ピッチ中でのエンジンを組むのはやめてほしい。手を繋いで、、、サッカー以外のことはピッチ外でやれよ。レフリーはキックオフの笛を吹かずに待ってんだよ。

そして我々は早くサッカーがしたいのだ。