サッカーの監督業が楽なもんだと感じるのが、子供達をチーム車に乗せて長時間運転すると本気でドライバーの大切さと監督業の簡単さの差を知ることになる。
遠征の度という大袈裟なものではないけど、加齢からの疲れ方と脆さは本人では図ることが出来ない不思議なスピード感のある認めたくないものの一種である。
今回の大阪までの運転に、気づかない心身の疲れが強気な精神で麻痺しながらもさせながらも無情にも頑張る、、、さぁ誰が助けてくれるものかと倒れてしまった後の数十秒の居眠り中に見た夢が、自分の心を表してるのがよーく分かった。
夢をリアルに鮮明に覚えてるなんて、疲れ果てた肉体と精神的に疲労困憊な脳が睡眠時に活発に動くことがあるなんて初めての経験だった。
何だか頭の中が整理出来ていない。別世界に生きている感覚になっている。
夢、正夢、現実、どれもこれも幻覚に過ぎないのかもしれません。
子供達の命を預かるドライバーよりも、それに比べると簡単なサッカーの監督業のみに従事出来るなら気分的に楽なもんだなと答えが見える。
もうしばらくサッカーから解放されることはないだろう。