礼儀は

日曜日、スポーツ少年団の試合へ。新年の挨拶もチラホラ。

グランドに通いつめて18年経つ。変わらない人に安心を覚え、変わってしまった人に不快感を味わう。人間模様には疲れと癒しを体感してきたが、現代の社会において割合が大幅に変わったように受け取った。
三連覇したことを知らない人に、俺は馴れ馴れしく話しかけられる。笑顔はやめだ。知り合いのつもりなら、そんなことくらい知っている。故に知り合いではない。

教え子が笑顔で寄ってくる。
親が笑顔で寄ってくる。
やはり俺の活動を知っていたわけで。
一方では、
親がついて挨拶にくる。
親に連れられて挨拶にくる。
させられてる挨拶、要らねぇし迷惑なんだよな。なぜ代弁者になる?賢くない親と見られてるのが分からないのか平気なのか神経が図太くて自慢なのか。

試合が終わって、その日の終礼に俺はわざと行かなかった。何人の子が帰り際に挨拶に来るのかチェックしてみようと決めていたのだ。 礼儀作法の初級が何人出来るのか出来ないのか。
我がクラブチームはどれくらいの割合だろう。我がスポ少の倍以上は確定だ。

新しい指導者が多かった。こんにちはの一言がほとんど 俺から。新しい人達、大人がそれじゃぁ子は残念。