見えるものが真実に

不規則な生活に縛られているようなチャンピオンズリーグウィーク。
確定申告を前にして―卒業にて失う息子(疑似)の造形的な虚像を胸にーたわいもない会話と夢語らう友人とー家族連れとは定義が違って孤独と闘う日々を繰り返している俺は何を掲げて生きているのか。
感情を均等に保つ術をいつ覚えたのだろう。人嫌いから人好きに、そしてまた人嫌いに変貌していく自分に、自由さを失いつつある今の生活に慣れて心地よさを感じている。
旅行は嫌いだ。目的がないがため価値を生まないとしていた。しかしこの頃、旅もいいなぁと考えるようになった。
そんな考える時間を無くして現実と向き合いたいものだ。