同級生

いつも行く郵便局には3人の女性が働いている。この4月に一人移動で新しい人がやってきた。今までいた人が一番仕事が出来てたのに。全国大会に行く度(過去8回)にお世話になってたし。
新しい人は俺と同級生だと言う。昔の自分を知っているのか?なら話は早い。仕事が出来ない人が嫌いなんですわ、気をつけて喋れよな。

忙しい毎日のように見える。だがそうでもない気がする。確かに休みはない。雨の練習中止や試合の中止も、俺が引率しているカテゴリーには全く関係なく、場所や時間の違いのおかげか、天候に悩まされることはなかった。フットサルの練習の時に雨が降ればいい。練習終了後に雨が降ればいい。面倒な大会に雨が降ればいい。
天気との付き合いは昔も今もこれからも、変わりはない。


同級生との関わりも同じように。お互い成功しようと失敗した人生を送ろうと、俺との関係や立場に逆転はない。