今年の学年から食べれない選手ばかりになってしまった。そして走れない蹴れない選手ばかりになっている。強制的に走らせると身体が壊れるか手抜きの走りになる。カスに染まったか、それとも類は友を呼んだか。私のチームカラーではない。
素材に恵まれし練習を休まず来れば数年前レベルに追い付くのだが。諦めてない俺とのギャップがある人、自分の頑張りが貧相なことに気づいていないみたいだ。チームを去る時に本性が確立する。21年も休まない指導者をやってると人間を観る力が養えるみたいだ。
今日は誕生日である。バーベキューは例年通り。去年だけは遠征中で疲労困憊、楽しくない日を過ごした。今日も同じようなものかもしれないが、運転がないだけ気が楽である。
自分の身体の衰えを感じながらも、選手たちの強靭さには不安をみる。心は鍛えられてタフネスになっても肝心な身体の方が貧弱ではサッカーはどうにもならない。
よく食べては寝て、トレーニングを人の数倍やらないと。いつまで経っても飼われた生活しか出来ない人間で人生は終わる。
