本気で指導すると人間的な本物しか残らねえよ。
会計を済ましに行くと久しぶりですねと言われた。フットサルの練習を再開させたので、グランド以外の施設管理者たちとも再会することになる。正規雇用者との関係よりも、非常勤のおじさんとの方な人間性での関係が良かったことを思い出した。私は人と仲良く出来ないわけではないのだ。
委託管理が業務となってサラリーを貰っている人たちを沢山見てきたせいもあって、仕事の出来る気質というものが見抜けるようになった。金を払う客を沢山見てきた向こう側の人たちも、何かを見抜けるスキルはついているだろう。健全であればいいのだが。
フットサル練習は17時から21時の枠を借りてやっている。とうとう麒麟がくるが観れなくなったと同時に、これでNHKには用事がなくなった。金曜日も土曜日も練習の予定を組めば、テレビを見ないコロナ前の生活習慣に戻りそうだ。
平日に21時まで練習してるチームや子供は沢山いるのに、最近うちの親子はキャパが小さいのか、21時は遅すぎて練習に参加させ辛いと思ってる気がする。
出来る子やチームの中身を見ずに情報収集しているのか、それともただの無知な情弱者なのか、どちらにせよ子供のための思考には程遠い気がする。
すべて気のせいであってほしいものだ。子供のために。
週1回じゃ足らないと言う親や選手が毎年いたから、土曜日の夜も体育館は確保してた。火曜日と金曜日には車で片道1時間の体育館、親御さんからの要望に応えてのこと。
こればっかりは人間のキャパシティの問題になるだろう。
サッカーの練習と違って、フットサルの場合は大人の手が必要不可欠である。足も少しだけ必要だが、手の方が子供達の成長に役立つ。
全体の雰囲気や細かい指導や声かけをしないレクレーションクラブ練習なら、壁パスの壁にでも入って汗でも流してりゃいいさ。指導者が選手たちの半分くらいの人数がいるならそれもいいだろう。
指導者が沢山いてくれたら勝率も上がる。それはうちに限ってのことかもしれんな。
何時間も体育館で指導するのって気が持たない。仕事なら仕方ないが。座ってコーヒーやお茶を飲んでる方がいい。体育館から出たくなるのもよく分かる。
練習の手伝いなんて楽しくないし、すべて任されても負担ばかりでストレスになる。
指導者が沢山いるのはありがたい。