中身

火曜日の長門スポーツ公園にU-12を引率は、行き3時間15分と帰り4時間15分の計7時間半の運転、滞在時間は6時間15分、そして事務所に帰って後処理に1時間の事務仕事、13時間45分が私をチームが拘束したということになる。
それらが終わってからスケジュール管理、毛利杯の組み合わせの変更など大変な作業を深夜まで。続きは翌日の朝からになる。
1時に帰り6時に出る生活は慣れることなく疲弊する。ギャップが生まれれば事故しか起きないし、優しい人間を演じるのも困難になるだろう。これが中身だ。余裕を持つ生活は独りで生き抜く限り縁はない。その代わりに、心には余裕を感じ一人で背負えるみたいだ。

春休みは日帰り遠征10連日以上、他人の宿泊費用が俺の疲れで丸々浮く。これも中身のひとつ。

全国大会は終わった。遅れてでもお祝いを持って駆けつけてくれる教え子と親に感激。俺は何があってもこの教え子の味方なのだと確信した。人間の中身は態度で表れる。益々情の薄い奴に殺意を抱きたいと思う。念じれば叶う黒魔法よりもバワハラの方が手っ取り早いか。
俺の中身は魔法使いであってほしい。