サッカーの指導者って

仕事に穴をあけてまで子供たちの育成になどと馬鹿げているのか、サッカーの指導者なんて誰も長く濃くは続かない。仕事の片手間に指導してるか、仕事として請け負うかのどちらかに大抵はまる。善人では廃業ですね。塾の道具を売り払おうか。問題集も野焼きで焚き火したい気分だ。近年、勉強熱心な子が近辺に居ないのが残念である。
本を読むのは本人にとってプラスになるのだけど。すぐに新刊が出るような腐った本に騙されないようにしなければならないが。

住む町には本屋がない。もはや需要がないのだろう。世の中お金で人が動くみたいやから儲からなくなればすぐに撤退する。人のためなど商売とは真逆の世界か。サッカーのコーチを見よ。コーチではない知ったかぶりの大人をよく見よ。

春を前に毎度支払いの準備に心が腐りかける。年々徐々に質素な生活になりながら、チームの運営を助けることに専念してる。
自分に生きるのは難しいことだが、誰もやらないからこそ人間らしくいられる。ロボットみたいな人間には決してなってはいけない。

塾も生活も二の次で、子供たちの育成に励むのも正義感だけで続けれるものだ。