指導者であり親でもあり

後2週間で夏休みが終わる。中学生になるまでという期間で迎い入れた子、実の親といるより俺といる方が完全に長いといった子、かれこれ四人目となるだろう。[後2週間しかない・・・]とは息子の声。9月になっても一緒に生活すると無邪気に言う。

身長体重、筋肉の量といった身体のコーディネートは体幹レーニングを含め俺のオリジナルであり、毎日マッサージを繰り返しながら少しの筋トレをしている。夏休み29日経過した今晩、思ったより早く効果が現れてきた。子供と毎日フィジカルコミュニケーションを取るのは簡単なことではない。が故に本当の愛情が分かるというもの。自分の身体のケアよりも真っ先に子供、これが続けられるかで、子供に要求していいレベルが決まる。強く頑張ることを長く続けられない大人に限って、すぐ子供に[サッカーを辞めてしまえ]と問う。指導者が言うのと親が言うのとでは丸っきり違った意味をも持つわけで・・・。
疑似息子と言えども、期間限定息子と言えども、自分の子として預かり育ててるならば、親の役目を努めよう。過去同様、家の中でサッカーの技術的なことは一切言わない。それを語ったりするバカにはなりたくないし、バカの息子にしたくないから。それより身体づくりに専念。
夫婦揃ってたり同居人(年寄り)がいる家庭は、俺みたいな半人前の奴より余裕なはず。
そんな家庭に負けないように、しばらくは俺、頑張り続けたいと思う。どうせ暇なんだし