本音で生きると。。。

練習に休みが多い日がある。今日は逆に多くいたけど、雨あがりなどは来ないだろう選手を創造できてしまう。

ほとんどの指導者は選手たちの出席率が悪いとモチベーションが下がるだろう。
俺は天の邪鬼なのか、指導の熱がぐんぐんと上がる。差をつけてやろうと。
グランドに人より早く来ようとする家庭、皆が休んでいる時にも練習の意欲を持っている家庭、これらが俺との距離に反映する。相手が人間ならば。
みなさん無理をしてるのだ。子供たちのために頑張って時間を作っているのである。
そういった家庭を俺は大事にするため、差というものを持ち続けている。
しかし裏切られることもあるみたいだ。情に薄いのは俺の教育ではどうにもならない。マザコンもどうにもならなかった。
お世話になったという気持ちが育まれていない選手。この先の人間性は計算がつく。数学者の私は計算の答えを間違わない。
サッカーを教えてくれるなら俺でなくてもいいというなら早くから教えてくれ。関わりを持ちたくないから。

俺の近くにいる選手ほど信頼をしてあげ、長く時間を共にする選手ほど信用する、これが一番の正解への道。チームのリーダーは何時でもチームに存在するはず。もちろん人間性でも決まり、マザーコンプレックスでは務まらない。
子供たちとタイトな付き合いをしながら21年以上指導者をやっている。仕事もプライベートも後回しにして。見えないものが見えるのは、実は経験年数ではなく高濃度な経験値と少しばかりの先天性ものだ。
子どもを見抜く力がある指導者でなければこの業界に存在してはいけないと思うが、そうなると近所のチームは全滅してしまう。
正直に生きるから嫌われる。嘘を言い同意を求めるために書くと仲間が増える。Facebookでいいねをリクエストされるのは?媚びを売って魂を売り、名を売って価値のない物を売る。

そして俺は上辺だけの友がいなくなる。