サンリフォーム杯とレッドスターカップ

優勝しましたと吉報が届く。滅多にない嬉しい報告だった。教え子の活躍を素直に喜んでいい場合と、偽りの活躍とを見抜かなければならない。だからいい報告など滅多にないということになる。期待値が上がるしかない現5年生は楽しみになってきました。優勝とはいいものです。

喉が潰れるほど喋り倒しての4時間は毎度の懇親会、6年生の宿泊遠征初日の夜にお付き合いで会食しました。試合の方は絶好調な初日と、ふしだらな態度の影響が見られる二日目、頭と身体のポテンシャルが成績に直接表れる時期なので自業自得でしょう。絶対にやってはいけないことを言い聞かせても30分以内に忘れてやらかしてしまいます。もはや予言者的なアドバイスをしてますが、過去何回あったことかと、コーチ陣は失笑してました。
例年に比べると宿泊に馴れてないこの学年はコンディションの自己管理が致命的だなぁと痛感してます。守られ続けた生活を送ってますのでピッチ上だけ変われ!などと要求しても無駄なのでしょう。まぁ無欲で多くを望まず引率をしていくのがベストなのでしょうね。6年生の2月、成長を急がさなくてもいいとは思えませんけど、要求されない押し売りは趣味ではありません。

試合では成長力と努力の片鱗を見抜き選手を育成していきます。同じポジションしかやらされてない選手は、育成をしてもらってないと少しは感じた方がいいのではないでしょうか。考えることは大事ですよ。常に自問です。