春直前

吉敷の招待大会に顔を出してから、みとう招待大会に行って来ました。本部で飲み物を頂き、仲間と弁当を一緒に食べました。毛利杯では毎度やってるオモテナシのお返しに、たかがコンビニ弁当も美味しくいただけるものです。やはり私は比べてしまいます。人間の薄さをどうしても感じてしまいます。文句言っても後の祭りだし、関わらないのも一つの策かと思えています。

さて1期生もこの春には大学生になります。国立大の合格発表報告が嬉しくてサッカーどころじゃない気分です。サッカー進学の報告も嬉しいですが、元来私はサッカーより人間教育に力を入れて指導してたわけですから、立派に堂々と報告してくる人間になってるのが嬉しいことです。1期生の奴等はマザーファザーコンプレックスみたいなキモいのは皆無で、とてもタフで頼もしい教え子たちです。
もちろん2期生も3期生も4期生も、周南でクソアウェイを戦い抜き、大きな社会経験を積んでの今がありますのでメンタルは強いです。指導者の役目ですから。転勤で10名くらい失った5期生も全国大会で負けなしだったし、女子がキャプテンをし一番感動させられた6期生は今でももう一度率いたい気持ちが大きいほどの人間力を持ってました。チームの強さではないんです。人間味なんですよ。
さて7期生は11名、卒団してから何が残るのでしょうか、楽しみです。居なくならないと見えないものがあることを知っている大人に、私は、とうとうなってしまったのです。

あぁ、春が来る。

車検三台、保健4台、税金4台、グランド以外でのストレスが多大で突発性の頭痛と孤独を打開してからサッカーをしようとしてますが、時間は待ってくれません。ブログやFacebook、書いたりするほど暇なくせにリフレッシュを取れない自分に情けなさを感じています。
忙しい!って逃げる弱さを出せる強さが欲しいものです。