THE夏休みです

全国大会前に4日間の壮行試合を組んでくれたヴァイセアドラーからさらに多額な寄付を頂いた。他、募金箱に何回も入れてくれた人たちには感謝の思いでいっぱいに。チームへの寄付と俺への祝い金を別けてみようかと思ってしまう。県協会や市協会からの金銭的バックアップは皆無の中、頼りになるのは俺自身の人脈だけということか。勝てば勝つほど苦しくなるのは、上手くなればなるほど厳しい世界に身を置く選手と同じ感覚で、逃げ出したくなった時、逃げ出した弱虫の顔を思い出してでも奮闘すべきだと、俺自身だけでなく教え子達に真実を伝えていかなければならないと確信する。
本物だけが残る世界になればいいのだけど、まだまだ偽物でも生活できるサッカー界には当面明るい未来はないだろう。人との繋がりも同じことかと。

夏休み9日目、連日の試合に疲れを見せる選手がいないこと祈る自分が、微妙に疲れモードになっている。