一流

仲間からだけではあるが、一流と言われるようになった。しかし嬉しくも何とも感じない。勿論、言ってくれる人に対してだけはリスペクトを持つが。
サッカーが小さな世界である以上、少年少女のサッカーコーチなんてどんだけちっぽけな世界なのか。その狭い世界の中でしか通用しない人(俺)はただの1人前程度にすぎないのではなかろうか。
日本は序列社会で、年配の人に対してや、長くやってりゃ偉いんだという社会通念がある。そういった社会には上下間に距離があり上の人を一流と思いがちで、その下にいる若い人たちは本物を見ることなく狭い了見にて人生を終えることになる。自分をもっと広い世界においてみようと、実行できる年齢は如何に?と問う。
個人的な見解だが、独自の世界を築き上げ、ある分野で誰にも負けないものを持っていたりすること、これを一流と。しかし社会は大勢の人から高い評価を受けなければ一流どころか見向きもしない。人から評価されるというのが一番大事なことではなかろうかと思う。自分のやったことが大勢の人から喜ばれ、大勢の人を幸せにする、これが余に言う一流なのか。では、一流という評価は俺にはいらない。
社会的な評価や地位にとらわれることはなく、しっかりといた価値観を俺は持っているわけで。決して自己満足に陥ることはない自分に他人からの高評価すら満足はしないと、、、ハッキリ言いきれる。

狭い世界での一流でいいと思わないか?一人前でもいいではないか?

人として一流とか、、、難しいテーマになりそうで。

さて、どこに出ても通用する肩書きを持っているわけでもないので俺は人生適当に生きるほうに進もうか。
社会的ステータスなど欲しくないしな。