信念は変わらず

6年前くらいか、始まった年から参加し続けているリーグに、今年度もチームを通わせている。顔ぶれが変わったみたいで、我々同市リーグのチームばかりが集まっていた。過去には家()から出て来なかったのに近年同じ土俵で相まみえるようになった。国民共済リーグかと思ってしまうようなメンツになるなら、そろそろ潮時かもしれない。
ヘディングの話題になった。俺は20年前から10歳以下の子に強いヘディングはやらせてない。脳に悪影響をもたらすなんて、当たり前のように知ってるし。勝ち負けに影響し、不利にはなるが、少年サッカーより人間の脳の方が大事だと考える自分に20年前から変化はない。今年の6年チームもヘディングで全日を負けた。そんな会話で楽しんでいるリーグ、いい選手が育つような環境であったと過去形になってしまうのは悲しい。

うちから移籍した子が無邪気に話しかけてくる。よくある光景である。「元リベルダーデにいました。俺。」だってさ。はい、ちゃんと覚えてますよ。台本らしき挨拶でない会話に可愛さを感じ、本人の意思で辞めたのではないことに、あらためて悲しさを覚えた。経済的な理由はどうしようもできない。株式会社やNPO団体みたいに営業収入をあげているわけでもない私のチームが費用的な問題を掲げられても、これ以上対処のしようはない。チーム販売品の価格を見てもらえばわかるように、びっくりする他団体のスタッフやスポーツ店や問屋さん、チーム車の減価償却が30年かかるのではないかと思うほどの徴収、だんだん馬鹿々々しく大人たちを見るようになってしまった。
選手達には何の因果もあってはならないと思い、ギャップに生きる俺は異常に見えるほどに選手たちをかばい可愛がる。「ざまぁみろ」と「報復」が自分自身のポリシーであり哲学でもある。やり返すことはお礼することと同じ。

まあネットで綺麗事を並べて人気をとっても自己満足からの幸福にはなれないのだからと本音で。。。
どうせ何やっても何を語っても嫌われたり好かれたり。。。

駐車場でキャンピング仕様のワンボックスを見させてもらった。贅沢にしてる様子もないオーナーさんに好感をもった。家族がいるなら即買うけどなあ。

自由さを創造した。。。