車を買い替えても・・・

走行距離が24万キロメートルを超えた。年数も経っているので税金もMAX払い、車種名すら現行に無い車も、そろそろ限界かもしれない。リッター8キロの燃費は沢山の燃料を使用したことになる。

8,15,26人乗り3台のマイカーがプライベート自家用車に到底見られないという、車社会地域に住む私の個人的には情けない生活環境ぶりは好転する予兆すらないままでいる。自分をよく見せるために見栄を張り格好をつける人ばかりが目立つ社会に混沌と毒を吐き嫌われながらも子供たちにサッカーを通じて社会教育をしているわけで、、、マイカーがボロボロに踏み台にされていても心は清らかにー汚れた練習道具や古く異臭を放つ発電機等を積みながら今日も走り続けている車ーあぁ、綺麗な新しい車に乗り換えたい!と贅沢に思うが、すぐにボロボロになるのは目に見えている。

遡ると購入総額800万円、どれくらいの価値を見出したのだろうか。維持費こそ会費等で処理してきたから満足の域に置けるが、減価償却できないまま廃棄となることについては何かしら納得する要因を無理矢理にでも探したいものだ。

社会に還す大人が本当に皆無だと感じる町の役所に失望するのは珍しくもなく、それを諦める弱さはただの保身であると同時に大人の卑怯さともいえるであろうと言いきかせることが出来るならば子供たちに正当な社会教育を育むことが容易となる。その心は客観的な精神に出会い、その精神を個人的なものでは無いものにするうえで、私を誰も命令できず破壊も出来ない。結局は、私は私の奴隷であるがゆえ、未来のある子ども達の道なき道を阻もうとする大人を自嘲する。

優先順位がどちらなのか、お前の行動で答えを見ることが出来る。。。