普通以上な人に

雨。

今日はスクールDay、天候とにらめっこに自分のメンタルを見透かしてしまい、奮い立たせるのに労力を使うようになってきた。自然にポジティブに勝ち気でありたいものだ。

インテリジェンスとテクニックの向上をメインに指導しているスクールは付け加えてメンタリティも養いたいと欲を持って活動している。
私の心が強くいられる時と、普段または弱い心である時と、指導のクオリティに差があってはならないと思っている。もちろん体調不良も同じ。


肋骨にヒビが入り二週間経つ。前の土日もその前の土日も普通に試合に連れて行き、レフリーも割り振り通りこなした。
咳をしても痛いし思いっきり息をしても痛かった。もちろん今でも少し痛みがあるが泣き言を言っても何も解決はしないだろう。

休んでいい人間になるわけにはいかない。
ガキの頃からの立ち振舞いと変わらないし大人からの教育に体が覚えたものだ。

痛みがあるからグランドに行かない。休みます。

居なくても問題がない存在の人物に、将来なってしまうのは、成長期である子供の頃の振る舞い方から形成されていくこと、これが避けれないのが人間である。

全てはメンタルだと思うが、始まりは近くにいる大人からであり甘えも大人から吸収する。

子供たちには最低でも普通以上の人間になって欲しいと思う。賢い大人の、強い大人の、頑張る大人の存在が必要かもしれないが。

選手に頑張りを要求するなら大人も無理をしないとバカ丸出しと言いきれるだろう。
無理の仕方はそれぞれでいいと思う。出来ることをやるだけでは見本にならないし魅力もない。人が出来ないことをやってやり抜くこと、これが普通以上の人物だ。


しかし、あばら骨の痛みはサッカーを休みたくなるものだな。