寒くても

異常な寒さに練習を中止にすることはなく、沢山の重ね着で何とかやり過ごしている。毎日飽きることなく練習場に向かう俺はメンテナンスフリーで今までやってきた。身体は衰えても心は益々盛んにとさせてくれる相手が子供たちであることにいつ頃から気がついたのだろうか、案外鈍い奴なのかもしれない。
リベルダーデの活動が生活の全てではない。今時期は受験というストレス的な事象と向き合い付き合っている。勉強する学生には敬意を払いたい。教室にタコ焼きの差し入れが届き、モチベーションが上がる俺は学生たちより単純で幼稚な気がする。
歳を重ねても少年のようであり続けたい。