我は指導者なり

練習の準備をしていると、見知らぬ年配の方から声をかけられることがある。今日は職務質問からだったが、毎度のことながら結局は褒めていただくことになる。しかし環境は何も変わらず私の気分も全く変わらず。貶されることも褒められることも慣れているし所詮ことばのみ。サッカーをする環境が良くなることなく私の生活も良くなることもない。
グランドには照明はなく、車を改造して子供たちのために灯りを作る。サブバッテリーと大容量インバーター電源とメタルハライドを2基。サッカーゴールは鉄工所に発注をかけて運送屋を雇い設置した。ここ数年間でサブバッテリーとインバーター電源は寿命となり、新品の注文に自問自答を繰り返している。馬鹿らしくなる時が俺にだってある。

俺は何をやる人ぞ。

職務質問はギャップが楽しい。ファンキーな姿で勉強を教えてもよかろう。格好ばかりで中身のない奴を大勢見た。口ばかりで何の成果もない人を沢山みてきた。共通して言えるのは指導者としての資質が足らないということ。しかし見た目と言葉に人はみな騙される。サッカー界ばかりだが。。。