毎週末雨が降ってますが幸か不幸かサッカーは休みになってません。グランドの使用制限がなければ少々の雨など問題なくサッカーができます。チーム立ち上げから10年ちょっと、何とかサッカーの出来る環境を構築して忙しく仕事をしています。チームの勝利は勝ったり負けたりと浮き沈みはあるものの、育成の状況は21年間の指導実績に満足できるものかなと。高校サッカーで活躍してる姿を沢山見てると、当時のライバル君たちのコーチの残念さに酒が美味しく、騙されてる親の顔も滑稽で、同志達と昔話で盛り上がることが多々あります。育成の本質を習う側が分かってないのをいいことに、偽物コーチの乱立が我がチームにも影響をしているということに危機感を持つべきなのか、馬鹿はほっといて運のある子にしっかりと教育をするだけでいいのか、サッカーの指導者としての器量を考えてしまう。
誰にそれを教わったのか。
それは何処で身に付けたのか。
自主練習で身に付けれるものとそうでないもの、大人なら誰でも考えたらわかること。
昨日より遥か前にやってきたことが今の実力に繋がっている。昨日より遥か前に食べたもので今の身体が出来ている。勘違いしやすい大人を騙す人が増えてきているのも、騙されやすい馬鹿な大人が増えてきているのも、過去に教育を施す賢い大人の近くにいられなかったのが原因であろう。
逆算して人を育てていかなくちゃ。
