動物には、、、

深夜、サイドシートに話しかけることもなく車でブッ飛ばしながら静かに音楽を聞く。心を落ち着かせる時間帯、タヌキに遭遇して急ブレーキとなった。ゆっくり走ってたら後方に車がいたと思われる。まあその時はブレーキを緩めるだろうけど。さてどうなっていただろうか。
数分後、猪と遭遇。これは急ハンドルで避けないと廃車になって夜中にレッカーを呼ぶことになる。猪は向かって来る生き物だ。乗ってる俺は負けないけれど、奴をやっつけれるかは微妙。明朝は試合にチーム車が必要だというのに向かって来る相手に向かって行くわけにはいかない。ある意味負けとなるだろう。
自宅の近くの畑は全滅している。年寄りの嘆きに俺は報復を試みるも、道具にお金がかかり過ぎるため断念している。行政は役にたたないらしい。猪より強い奴も周りにいない。猪は生き延び、近所の百姓は生きていけないかもしれない。

俺の周りは平均年齢70歳以上、遅かれ・・・・何てことは思ってもなく、ただ、俺はまだまだ小僧だということ。