危険を承知で

見知らぬ年寄りを車に乗せ駅まで送ってあげた。自宅から15キロメートルの距離。歩いて行くって言うからお節介にも乗せてあげたのだ。練習に行く前の時間、通り道ではなく回り道になるのだが。歩いて行くなんて、どうせ嘘に決まっている。約20分のドライブとなったが強盗ではなくてよかった。電車賃も足らないかもって言ってたが、金をやろうかって思うような見た目ではなかった。1年以上前の話。大昔にも同じような経験をしている。その時の相手は常識ありそうな風格の人だった。お礼にミカンを貰ったのを覚えている。

お礼を言いに自宅に来たと、、、自宅から連絡が入った。
礼などいらない。また機会があれば助けてあげるさ。

見知らぬ人、実は危険かもしれない。
しっかり見抜かないと。

チャンピオンズリーグで得意の不規則な生活を楽しんでいる。お陰で練習へのモチベーションが高い日々が続く。