影響を

練習の送迎から帰って車を乗り換え晩飯し。土曜日の試合出発が朝早いと焼肉屋を諦める。今年の預かってる子供はよく寝る子で少食なのだ。去年の子の6割くらいの消費量である。やはり週末だけの子どもでは変化に一年以上かかるのが普通なのかもしれない。過去の子ども達とは資質が違いすぎたのだろう。同じ教育と同じ環境を整えても、今年の週末養子は進化に時間がかかっている。抜けきらない邪魔なものが平日に存在しているのが伺えられた。

強くたくましくが珍しい時代なのかと最近よく思う。如何に要領よく、明日の損得に敏感な人が多い気がする。諦めも早く潔いのは子供にとっていいことなのか?大人の態度や行動を見て育つのが未来のある有能な子どもなのである。

晩御飯を早く済ましても、寝るのはいつもと同じ時間になる。子供に影響を受けたのは去年だけか。影響力のある人間というのは、家庭で構築されたのか先天性なものなのか、どちらにせよ人の能力であり財産でもある。見えない財産は愛だけではないということか。

忙しいはずの夏を前に考えることが多い。全て他人事だから、なかなかかたがつかない。