ひとり孤独に試合に行く

久しぶりにU-10の試合に行きました。
何試合やったのでしょうか、、、何勝何敗だったのでしょうか、、、あまり勝ち負けに興味がありませんね私は。
どうせ4年生には、勝つためだけの教育を私はすることができないのだから。
 
それより、SSS(よそのチーム)の母親たちと会話したのが、俺的に新鮮で面白かった。
たまたま近くに座ってきた数名の親たち、、、最初はどこのチームか分からなかったが応援の声を聞いてみるとすぐにSSSというチームの親だと分かった。
私のことをどこかのコーチぐらい思っての質問と思い、丁寧に答えてみると、「敵なのに・・・・教えてくれた・・・」と言われてびっくりした。
 
サッカーやってる子に敵も味方もないと思ってるのは変?
 
上手い子のドリブルを見て、どうやって止めたらいい?とか聞いてくる。純粋な心をもっている母親だろう。
いくらでも教えてあげますけど^^
お互い敬意さえもてたら。
 
 
確かに、トレセンなんかで指導した選手が、大会などで私のチームの敵となることが何度もあった。
それはそれで嬉しいことではなかろうか?
ちっぽけな指導者が多くなってきたのか、淋しい時代だと感じるよな。
 
 
 
 
選手を乗せて、応援の子を乗せて、、、去年までは誰かを側に乗せて試合に行っていた。
一人で虚しくグランドに向かう自分に慰めるような器用さもなく、ラジオのボリュームも消したまま周東FCの頃をも懐かしく、あゝなぜ俺はこんなことをしているのか?と運転しながら問い正す。
 
ゴールデンウィーク、遊びに行く家族と朝コンビニで出会った。
子供が誇らしげに行先を言う。
練習を休みにしてて良かったと思う。
 
さて俺は明日も試合だ。
 
家に帰るのは7日の夜だな。