Uー11

第一試合目の相手が来ない。主催者側にも連絡なし。そんなことって有りなのか。
同じ地区のスポ少チームにかばう気持ちを捨ててしまおう。そう思った一時でした。
スポ少は学校のカラーがそのまま出ていると言えるのではなかろうか。その学校の生徒も我がチームに何人かいる。果たして教育の差が出るのはチームが違うからなのか、と考えさせられまた答えが見えてきた。


主催者のレオーネも気づかない、現場把握はチームの社会的能力でありビジネスの世界で全く生きていけない人間形成の象徴がよく表現されている。


昼飯しー食べ終わり、見計らったように「セイザン」の父兄がコーヒーを持って来てくれた。こんなこと初めてだ。
各チームの陣へ行き、コーヒーをよばれることはいつものこと。しかしカップにコーヒーを注ぎ手に持って来てくれるなんてなかなか出来ることではない。相手チームの監督に、そう、面識ない相手にだ。


気遣いは人間性とマッチする。

無断欠席のチーム、コーヒーを手に持って来てくれたチームの親、どちらも忘れてはいけないし真実を伝えていかなければならない。