無意味に爽快

5台の車、全て支払いが終わった。
税金、保険、車検、金の工面にサッカーなんて心此処にあらずの日々が続いてた。それでも練習は毎日あり、遠征など試合は毎週あって体調崩す暇などない状況を淡々とこなしてきたわけで。あまり感情のない人間を演じることに、そろそろ嫌気がさしてきたことを気づかないふりしてる自分から本当の自分に戻るタイミングが今だと判断する。
バーベキューの予定もばっちり、夏休みの計画もプランニング中、やる気のある子への俺からのリスペクトを見せるは必至、エネルギーの源は選手にありきは変わることなく夏を向かえる。


長年ストレスなく充実している塾のスタイルを見つめ直せば、進むべき道は簡単に見えてくる。高校数学に四苦八苦していながらも共に勉強する心地よさは塾ならではの空間でしかない。見習うは自分にあることに気づく年齢になったのか。
身体は退化してもハートは進化し続けることは可能なんだと実証してきたけど、まだまだ進み続けることが出来そうだと、他人を見て自信がついてしまった。

偽物の大人たちが沢山いるから俺は救われてるのかもしれない。

フットボールと数学だけなら幸せなんだけどなぁ。