青の時

全国大会と毛利記念杯の準備に追われている。並行してコスタリーグ、チビリン予選、他各大会への申し込みから宿泊弁当メンバー表提出、レフリー引率運転手懇親会スタッフの振り分け、俺の仕事は・・・ささやかな夢だけに支えられている―そんなわけないか。

高校生と小学生。
学力優秀者に癒され、サッカーより勉強のリズムの方がクリアな状態を続けられる。いくらでも吸収する様を見ていると、今までの教育(主には学校だろう)に指導力の無さを感じてしまう。
俺が最も得意とするカテゴリーは中学生、しかしデタラメな指導を受けていた子供は[書かない書けない]のせいで伸びしろが無くなっている。サッカーでの[走らない走れない]と同じ。
ここ数年よく見れる傾向だ。それを思うと、何も教えきれていない学校教育の方が俺にとっては都合よく成績を上げることが出来る。
中途半端に賢い人が子供相手だから教えてしまう、、、だから賢くなる要素を無くしてしまってる子供が沢山、思考力のない大人作りとなり日本の世が転落していくという無機質なビートが毎日のように聴こえてくる。

中途半端に賢い人。
冷たい人間に多く見られる。山口県でのサッカー界4種においては、事務的な機械的な人間は消え失せた方がいい。愛のない大人を見て子供が育つとろくなもんじゃない。

子供にはまだ早い・・・自分だけ美味しいもの食べてる大人にガッカリする。子供には・・・そう言葉にする人、お前の器に子が教育されてお前を越えることはないだろう。



賢い人物に育てよう。

強い人物に育てよう。

堂々とした人物に育てようぞ。


先生は俺だ。